マンション維持管理支援・専門家ネットワークの設立背景
今のマンションの状況
マンションは本来、高耐久・長寿命の住まいであるべきですが、それを阻む多くの問題があります。
大きく以下の様な要因が挙げられます。
■欠陥マンション、粗悪マンション
近年の耐震偽装等、商品化された市場原理の中で設計瑕疵、施工瑕疵は後を絶ちません。
■区分所有による意思決定の難しさ
大きなマンションほど区分所有者数も増え、スムーズな意思決定が困難となっています。
■中・長期的なビジョンを持たない修繕計画
建物の長寿命化には修繕実施についての計画性と適時適切な判断が必要となります。
■主体性のない管理運営
管理会社にお任せ状態の管理運営の場合、本当に必要な調査や修繕計画を管理組合が主体的に判断できません。
この様な課題を解決するには、適切な改善を伴う維持管理が大切であり、
管理組合が主体的に判断できるような専門家のサポートも必要です。